資格
仕事命で、働いて認められることが誇りだった私。
子どもも生みっぱなしでおばあちゃん任せ。
欲しい服装や持ち物にはお金をかけるという典型的な親の資格も無い人間だった。
でも、仕事のやりがいはいつしか、意に添わないことでもやらなければならない重圧に変わる。
好きで始めた仕事だから、楽しみながらできていたのに、ある時、楽しんでいない自分に気がついた。
急激に太ったり、じんましんに悩まされたり、肩こりや目の疲れは日常的。
人生をすり減らせるのはもうゴメン。
そしてバブルな時代は終わった。
今の私は、とても家庭的とは言えないけど、子どもと向き合い、夫と語り合い、自分の生き方を見つめながら暮らしている。
顔色をうかがったり、人を傷つけたりする生活から離れて考え方にも余裕が生まれた。
少しでも人の役に立つ人生を送りたい。
やりたいことをやれる力をつけていきたいと思っている。
ビジネスを考える時、利益についてシビアに検討する。
もし何かを販売するビジネスを始めるのであればなおさらのことだ。
生活などに必要な金額や借入金の返済といった「必要利益」や、それに利益を加えた額である「目標利益」がいくらなのかを把握しなければなりません。
その金額に、ビジネスに必要な経費を加えたものが「売上総利益」となり、そこに「売上原価」を足したものが「売上高」です。
必要利益には、税金として支払う額も計算に入れておかねばならないので注意が必要です。
資格のお勉強
最近よくファミレスに行くのですが、深夜にも関わらずとても混雑しています。
何故かと言うと、近所の大学生が試験勉強やレポートの作成をしているからです。
ファミレスで勉強をする、というのはあまり賛成が出来ませんが、皆テーブルいっぱいに本やプリントを広げて、黙々と勉強に耽っています。
思えば、私も大学生だった頃は、図書館の机に本を山ほど積んで、同じようなことをしていました。
思い出すととても懐かしくて、そういえば最近は勉強らしい勉強をしていないなあ、と思いました。
勉強をしていた頃は大変だ大変だと思っていましたが、いざしなくなってみると、何となくまた体験したくなってしまうものです。
それを友人に言うと、 「資格取るための勉強でもすれば?」と言われました。
資格の勉強と言われても、特に取りたいような資格も思いつきません。
独学で勉強できて役に立つような資格というと何になるのでしょうか。
その友人は宅建の勉強をしているそうです。
また、別の友人に聞いてみると、簿記の勉強をしているそうです。
確かに簿記は、今後もし事務仕事に就くようなことがあれば役に立ちそうです。
スクールに通うようなお金の余裕はないので、独学で大丈夫なところもまた魅力だと思います。
それかいっそ、今までの人生であまりやってこなかった分野の勉強をするのも悪くないかもしれません。
例えば私はこてこての文系派です。
国語好きが行き過ぎて、一時期は高校で国語教師をしていたほどです。
そのため理系科目は学生時代から苦手でした。
特に数学が苦手で、勉強をさぼってばかりいたので、数研なんかもいいかもしれません。
当時は嫌いだったジャンルも好きになることが出来るかも、と考えると世界が広がるようで、本格的に資格の勉強を始めてみようかな、と思ってしまいます。