名刺で経費削減
入社して名刺を作ってもらった時は嬉しかったのですが、私の職種がデスクワークなもので名刺交換をする機会がなくて、そのとき200枚作ってもらった名刺も10年で使い切る事もなく。
使わないということは、肩書きも部署名も変わっていないままなので、作り変えることにした。
この度転勤する事になって名刺を作り直す事になったんですが、また200枚もらっても絶対使い切れないから勿体ないなって思ってたら事務の子がパソコンで手作りしてくれました。
少し手作り感はありますが、滅多に名刺交換をしないのでまあこれで良いでしょう。
こうやって経費をちょっとでも削って、私も会社の経費削減に貢献しないとね?
ところが、この自作の名刺が意外に気に入っていて、どうしたものか対外的に事務効率を推進する責任者に任命され、一気に外出が増え始めた。
出先でも名刺の評判はよく、一石二鳥も三鳥にもなっている。
本社の総務が用意する名刺は、味も素っ気もない、誰でもデザイン出来そうな質素なもの。
これが何の役に立つのか、聞いてみたことがあるが、社名や個人名を覚えてもらえる、という稚拙な回答に会社の将来を悲観したこともあった。
全く事務屋は営業的な思考が出来ない。
外に出ずに、内輪の仕事だけしてると、どうしても視野が狭くなるし、こうしたことも活性化の方策として外回りに配置転換も必要でしょう。
営業活動と名刺
近頃やたらと名刺交換をする機会が多くなってきた。
この1ヶ月だけでも、1,000枚近い名刺をもらったようだ。
ということは当然、1,000枚程度の名刺を差し出したということになる。
これは無駄ではないのだろうか?
小さな紙切れとはいえ貴重な紙のように思うのだが。
しかし、営業活動にしても個人的な付き合いにしても、すべてはこの名刺交換から始まると思えばとても重要なことのようにも思える。
もらった名刺を生かすも殺すも、もらったわたし次第ということか。
あとで活用できるようしっかりファイリングして、いつでも連絡ができるようにしておきたいものである。
とはいえ、1ヶ月に1,000枚弱ということは単純計算で1年で12,000枚ほどになる。
どうしたものかな。
やはり整理整頓の基準を設けなければならないだろう。
名刺交換で終わる人もいれば、実際に仕事をすることになる人もいるわけだから、後者を優先したいところ。
しかし、すぐに捨てるのはビジネス機会を逃すかもしれないので、三ヶ月を目途に電子アーカイブ化することにしよう。
そうすると常時手元にあるのは、取引中の方だけになる。
名刺づくりで頼りになるのは、スピードと印字品質とのバランスと、名刺を広告のように集客ツールとして考えてくれるところだろう。
デザイナーの技術発表になってはいけないよね。