10年以上勉強した英語
中学校、高校、大学と10年以上英語を勉強しました。
当時は、ヒアリングはあまり重視されていませんでした。ですからヒアリングの授業はありませんでした。
会話の授業もなく、ひたすら文法、長文の練習です。
中学校の頃のテストを見返してみると、bとdが混乱していたり、簡単な単語さえも間違えていたりどうしてこんなことも覚えられなかったのだろうと思うほど悲惨です。
それでも、大学ではゼミで発表するにあたり、また卒業論文を書くにあたり英語の文献をいくつもよまなければならず、辞書を引きひき読んだのを覚えています。
ですから、英語は苦手であったとはいえ、私が英語に携わった期間は短くはないのです。
なのに、英語で簡単なあいさつさえもできません。
簡単な会話さえも聞き取れません。
日常生活でなんの役にも立たないのです。
それに比べ、卒業後自分で中国語を勉強しました。
中国語は発音が難しく、またポイントになると言われ半年はネイティブに教えてもらうほうがいいと言うアドバイスをうけ、1週間に1度発音を中心に教えてもらいました。
その後は、中国人の人と話す機会が多くあり、実践でおぼえていきました。
ですから2年ほどたったころには、簡単な会話はできるようになりました。
4年ほどたったころには、日常会話には困らなくなりました。
今は小学校から英語を勉強し始めるようですね。
また、外国人の先生を招いて会話の練習もしているようですね。
どれだけの子供たちが、卒業後会話ができるようになっているのでしょうか。
少なくとも、私が卒業したときよりは、英語でコミュニケーションが取れるようになっていることでしょう。
やはり言語は会話が大切だと思います。