内から美しいということ
学生の時はショッピングが大好きだった。
洋服や靴やカバン。
いつも新しいものやかわいいものを探していた。
アルバイトはそのためにしていたと言っても過言ではないくらいだ。
そんな生活を繰り返している時、ふと気付いたことがある。
当時、私は箸の持ち方がおかしかった。
どんなに着飾っても、箸の持ち方が悪いだけでかわいくも、綺麗でもなくなるということに気付いたのだ。
外見ばかりにとらわれ過ぎていた自分にも同時に気付いた。
上品になりたかったから、そう見える洋服を買っていたが、止めた。
どんなに洋服が上品であっても、私自身がそうならなければ、似合わない洋服を着ているだけになってしまうのだ。
せっかくの洋服ももったいないことになる。
人間は中身と言うが、気付いた今はその本当の意味が分かる。
私はファッションで気付いたが、このことは他の分野でも当てはまるのではないだろうか。
そのことを忘れずに、精進していきたい。
俗にいう「女子力」向上を目指すのだが、その女子力とは一体なんなのか、明確に答えられない。
どうも、メディアのバズパワーに巻き込まれている様子。
本質の無い、上っ面だけの言葉には振り回されたくないものだ。
こうして、どんどん情報の質を見極める力を身に付けて行ったお蔭で、くだらない情報に飛びつくことも無くなった。
同時に、そういう態度は最初は煙たがられたが、段々と信頼できる人間として見られるようになってきた。
主婦としてバタバタと過ごす中で忘れていた女子力
最近の私はちょっとパートの仕事に家事、育児と家での時間も忙しく過ごしていて、女子力を失っていました。
でも、主婦でもいつもきれいにしていて、優雅に楽しんでいる方も多いですよね。
そんな女子力の高い主婦を見ていると自分を見直そうと何度となく思うのです。
そうそう、女性であることを忘れてはいけません。
とはいえ、何からスタートすればいいのでしょう?
毎日ばたばたと過ごしているわたしが突然変わることは難しいので、まずは行動をすこし丁寧にすることにしました。
食事を作る時も、外出の準備をする時も丁寧に丁寧に。
それだけでも気持ちがだいぶ変わってきて、ちょっとは女性らしくなってきているような気がします。
次に始めたのは、香りの事。
素敵な女性は通り過ぎた時にふわっと優しい香りがするような気がします。
わたしももともと香りに興味があって、独身の頃はお気に入りの香水をその日の気分で使い分けたりしていました。
けれども子供が出来て、抱っこをしたりする機会が増えて、香りに敏感な小さな子どもにはあまりよくないと思って使わなくなりました。
でも、子供ももう小学校高学年。
わたしにべったりとくっつくこともないので、そろそろ香水を復活させようと思います。
とはいえ、あまりニオイがきついのは食事の際などに邪魔になるので、やさしい香りを探そうと思っています。
すこし前に姉が海外で購入した香水を貰ったのですが、それもフルーティーで優しい香りで、いつも娘もいい香りだと褒めてくれます。
褒められるとより女子力があがるかもしれませんね。