金融機関
金融機関の業務効率化は、一般のお客さんには見えません。
相変わらず、窓口は必要以上に丁寧なお蔭で、無駄な時間が多く、とてもスピーディーに処理出来ているとは考えにくいのです。
内部的には、お客様の名前・納品・請求伝票の情報を読み込んで自社のサーバーに送ることで転記ミスがなくなり、これらにかかっていた作業時間も大幅に短縮できるようになるのでしょうが、ATMのトラブルなど品質は万全とは言えないですよね。
QRコードの導入などの発想は無いのでしょうか。
某民間企業でさえ、今後の課題は従業員がQRコードシステムを使いこなすための社内的なマニュアル作成と教育をすることだそうで、QRコードが今まで以上に活躍する日はすぐそこまできているようでした。
早くから、業務に1次元バーコードを使用するなど、業務の正確さとスピード化に努めてきました。
こうしたことは金融機関以外の民間企業の方が、導入は早いですよね。
恐らく、業務システムにさえも利権が絡んで、身動きがしにくい業界なのかもしれません。
銀行にぶら下がったシステム屋と何らかの裏取引・・・なんてことは無いでしょうが、あまりにも顧客無視のシステムを作り続けた結果が、吸収合併によるシステムの融合性の無さに現れていますよね。
どちらが良い悪いではなく、出来合いのものを混ぜても拙いわけです。
五百円貯金をしたら銀行残高が減った
よくお店に五百円を貯めていく貯金箱がありますよね。
わざわざ五百円のために商品開発したのかと思いつつ気になっていたことを友人に話したら、友人も五百円貯金をしているようで、ますます五百円玉貯金のことが気になってきました。
意外と貯まるよと言われ私も貯金を初めてみることにしました。
ルールは簡単、五百円玉ができたら貯金箱に入れる、ただこれだけです。
しかし不思議なことに、今までまったく気にしたことのなかった五百円玉に対して、これを貯めると意識するとついつい五百円玉を作るようにお支払をしてしまうようになりました。
そしてできた五百円玉を貯金箱に。
なんだかとってもいいことをしているような気分になりました。
しかしある日、なんだか最近よく銀行からお金を下しているような気がしてよく考えてみました。
どうやら原因は五百円玉貯金です。
どんどん五百円玉を作って貯金していくので、お金の減りが結局早くなってしまっていました。
これって貯めている場所が銀行か、貯金箱の中かの違いだけですよね。
なんだか無意味なことをしている気分になりました。
それを友人に話したら、銀行のお金はすぐに出せるけど、貯金箱はなかなか出さないでしょ、とのことでした。
まあ確かにそうですけどね。
それ以来、あえて五百円を作ることはやめました。
いつの間にかお財布の中にあった五百円玉に気が付いたときに貯金箱に入れる。
こうしたら、少しずつ貯金ができるようになっていました。
と言いつつも今、お財布に何枚五百円玉が入っているかすぐわかるので、まだまだ無意識のレベルには程遠いなと思いました。