大豆の粉
健康食品の会社をされている方を知り合いづてにご紹介頂き、そのときに教えて頂いたのが、大豆の粉で出来たホットケーキミックス。
スーパーなどには卸していなくて、買える所が少ないということで、ずっと気にはなっていたものの、ゲットできずに半年が経過していました。
今日、ジョギングの帰りに近所にできたオーガニック食材のお店に立ち寄ると、なんとその大豆粉が注目商品として置かれている!やっと買えるということでテンションが上がりました。
大豆の粉はきな粉とは違います。
きな粉は大豆を煎ったものを粉砕していますが、大豆粉はそのまま粉砕。
栄養抜群なんですが、難点として使いにくいということ。
パンやクッキーの材料として、小麦粉の代わりに使えるにも関わらず、生地がまとまりにくいこともあって、製菓の業界では扱いづらいと敬遠されていて、一般化しないようです。
それでも、糖質を制限している方にとってはありがたい小麦の代替素材です。
150g入りという小袋サイズしかないので、お菓子作りをよく失敗する私にとっては絶対に失敗できません。
まだ何のお菓子を作るかは決めていないんですが、できるだけ身近な材料でできるものにしようと思います。
クッキーか、スコーンを焼こうかと。
大豆を昔は石臼でひいていたそうですが、その時代から大豆粉は扱いにくいと思われていたそうで、だからきな粉にしたり、味噌や納豆としての食べ方が重宝されていたのかもしれません。
ふっくらしっとりした大豆粉で出来たお菓子は、懐かしい味がするそうです。
次の休日には作ってみようと思います。
おばあちゃんとカスタードパン
小さい頃からおばあちゃん子だった私。
両親の言うことよりも、おばあちゃんの言うことを聞いていたので、自分で言うのもなんですが、ものすごくおばあちゃんに可愛がられていました。
この前、おばあちゃんに会いに行ったのですが、急に「クリームパンが食べたい」なんて言い出したんです。
いつもはアンパンばかりなのに。
でも、今日はどうしてもクリームパンの気分なんだなんて言うものですから、なんだか可愛く思えてきて近所のコンビニまで買いに行くことにしたんです。
でも、残念ながらクリームパンは売り切れ。
代わりにと言ってはなんですが、カスタードパンがあったので、まぁそれも同じようなものかと思って購入しました。
急いでおばあちゃんの家に戻って、パンを手渡すと、なんだかちょっと悲しい顔です。
あまり好きじゃないパンだったのかな?と、ドキドキしてきました。
次の瞬間、おばあちゃんが放った一言に脱力。
「おばあちゃん、辛子は嫌いだよ」
どうやら、カスタードとマスタードを間違えていたようです。
勘違いに気が付いて、私もおばあちゃんも大爆笑。
「横文字を知ってるふりをしてちゃダメね」と笑いすぎて目尻に涙をためながら、おばあちゃんは恥ずかしがっていました。
「いやいや、マスタードって言葉と間違える語彙力のほうがすごいよ!」と、フォローにもなっていないフォローをしている最中も、何度か吹き出してしまいました。
未だにカスタードという文字を見ると、思い出して肩が震えてしまいます。
私はこんなおちゃめなおばあちゃんが、家族の中でも一番大好きです。