社会人のお昼寝のすすめ
仕事中の居眠りはいけませんが、昼寝は子どもだけでなく社会人にとっても効率的に働くために有効な手段です。
長く睡眠をとればそれだけ睡眠不足を解消できるような気がしますが、それは間違い。昼寝は30分以内がベストと言われています。
この30分というのは「眠りだしてから」30分なので、自分が目をつぶってから何分くらいで眠りに入れるかをだいたい把握している人は、その時間も加味してから目覚ましをセットすると良いでしょう。
30分以上寝てしまうと深い眠りに入ってしまい、その間に無理やり目覚まし時計で目覚めてしまうとぼーっとして頭が働かず逆効果。
寝るんじゃなかった、なんてことになってしまいます。
事務職でお昼休みが1時間しかないOLさんには難しいですが、営業職などで時間が自由に取れる人は、何度か試して自分のベストお昼寝タイムを見つけてみましょう。
ところが日本は表面的な部分しか見ない場合がほとんど。
いくら午睡が知的生産性に有効であると主張しても、上司は難癖をつけてくることでしょう。
我々の頃は寝ないで頑張ったものだと過去の栄光を翳して全否定が関の山ですね。
このような無能な上司は、いずれ必要とされませんので、理解あるベテラン社員や更に上役に合理的に粘り強く交渉してみるということも可能なのではないでしょうか。
一定規模の会社なら組合にも協力が得られれば心強いですね。
もしかすると「あたり」があるかもしれません。
季節と贅沢
好きな季節は冬ですが、夏にクーラーの効いた部屋でゆっくりするのも大好きです。
特に学生時代、教室のクーラーを強風に設定してきんきんに冷やし、そこから暑そうな窓の外を眺めるのが好きでした。
また、昼の休み時間にコンビニでアイスを買って食べるのも、夏の醍醐味でした。
最近は健康と電気代節約のために、そこまでクーラーの温度を下げないようにしています。
28度設定か、ドライモードにすることにしています。
部屋が狭いので、それでも十二分に涼しくなります。
最近では、その涼しい中で昼寝をするのがお気に入りです。
タオルケットに包まって昼寝をしていると、それだけで幸せな気分になります。
我が家のカーテンは遮光ではないのですが、それが余計にいい気分にさせてくれます。
カーテンから光が漏れていると、今が昼間なのだとちゃんと認識できて、「今私は昼間の時間を贅沢に寝て過ごしている」という気分を増長させてくれるのです。
あと、クーラーの効いた部屋で、鍋などの熱い料理を食べるのも最高だと思います。
特にチゲ鍋のような辛いものだと汗が止まらなくなって、それがクーラーで冷やされてとても気持ちがいいです。
食べ終わったら熱いシャワーで汗を流すのもまた気持ちがいいです。
夏は日差しが強いので、日焼けを気にしてどうしても外に出たくなくなってしまう分、家の中では心地よく過ごせる季節だと思います。
特に私の場合、皮膚が太陽に弱いので、夏に外に出る際は、長そでのパーカーの下にロンググローブを付けて、日焼け止めを塗って日傘を差して……と色々と身につけねばなりません。
暑いし邪魔だしで、どうしても外に出るのが面倒になってしまいます。
家の中でのんびりゆっくり心地よく過ごせる、ということを考えると、暑くて面倒な夏もとても楽しみになってきます。