初対面の印象

ビジネス本でも、モテ本でも、しつこく書かれているのが「初対面ですべてが変わる!」ということ。
初対面で人と顔を合わせたときに10秒以内で、自分の印象が決められてしまうのだという。
逆に自分に当てはめても、なるほど、と思う。

最初に会ったときに、よれよれのスーツで「遅れそうになりました!」と汗を抑えながら入ってくる人。
そのあとの名刺交換のときにもモタモタしたり、渡された書類に不備があったりすると、「よれよれスーツと走ってきたための汗」で登場したときのイメージのままの人なんだなと思ってしまう。

私も反省すべき点がいっぱいある。
急いで返すべきメールがあるときや、何か考え事をしているときに、挨拶をされたときに、意識を相手に向けないままに挨拶を返してしまうことが良くある。

顔は相手の方を向けたのに、意識が向いていないと、以前会ったことがある人なのに「初めまして」と言ってしまったり、そこそこの挨拶になってしまう。
これでは相手にとって、良い印象だったはずがない。

どんなに集中していても、私が声をかけると全力で挨拶してくれる人は、後々も信頼の置ける人という印象のままだ。
こういう人の気持ちの良い挨拶を見る度に、自分もちゃんとしなくてはと反省している。
初対面といえば、やはり身だしなみも大事。

オシャレではなく、最低限の身だしなみは清潔感を大事にすることだと思う。
シャツやブラウス、スカートにアイロンをかけることや、相手に取って不快ではないように髪をまとめることは、今後の関係性でもずっと関わってくるので、手を抜かないようにしなくては。

場の空気を読みすぎると

私は割りと、場の空気を読むのが得意です。
人見知りもするほうではないので、初対面の人と打ち解けるのもそんなに苦手ではないです。
相手の言葉から、その人の感情を察知したりする能力に長けていると自負しています。

第一印象も割りと良く思われがちですし、コミュニケーション能力は高いほうだと思います。
しかしながら、そんな特技のおかげで、実はとても大変な思いをしているのです。
その場の空気を読んで、自分の立ち位置を決めたり、発言を考えたりしますが、それはとてもストレスがたまることなのです。
その場はうまくいくのですが、一人になってからどっと疲れが出ますし、「あの発言はダメだったかな?」と場の空気を考えるがゆえに後から反省したりもします。
また、空気を読みすぎて、場の意見を尊重しすぎたり、周りに流されがちになる傾向もあります。
そんなときは、空気を読まずにいられる人たちが心強くうらやましく思えたりもします。
対人関係もなんとかスムーズに行おうと努力するため、聞き役に回ることが多いように思います。
その結果、興味もない、つまらない話を延々と聞かされることになるのです。
それだけならばいいのですが、話してくれた人は私があまりにも真剣に話を聞くので、「この人とは気が合う」と思ってくれて、次回のお誘いがあったりもします。
異性・同性問わずです。
でも、私はその場をうまく収めるために聞き役に徹しただけで、決してその人と気が合うとは感じていないんです。
自分の長所でもあり短所でもある部分ですね。

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