日本人狩り

中国や韓国という、地理的にはとても近い国々。
ここ数年は領土問題や歴史認識の違いから、ギスギスした関係が続いている。
日本や日本人への感情も良くないものになり、一部では「日本人狩り」なる状況が生まれているという。

反日感情がある国への海外旅行は数年で一気に需要がなくなった。
誰だって、日本人を嫌っている人が大勢いる国など行きたくないものだ。
もちろん「ウェルカム」の気持ちが迎えてくれる人もいるが、どちらの人数が多いのかよく分からないから、恐い感情が生まれてしまっている。

プライベートな旅行となれば、単に自分が目的地を変えれば良いので簡単だが、留学や転勤でいっている日本人にとっては、すぐに帰れない事情がある。
そんな中で、身の危険を感じるほどの日本人狩りの状況。

日本からの留学生を抱えている大学では、歴史や地理の講義で、教授が日本人学生を名指しで質問を投げかけるそうだ。
少しでも、教授の考えと違っていたり、日本的な考えを口にすると、単位をもらえなかったり、他の生徒や教授からも冷たい視線を浴びることになる。

また、あるサラリーマンは転勤先の韓国で、街中で日本人に因縁をつけるグループを目撃したそうだ。
こちらも領土や歴史的な認識について質問を投げかけ、日本的な考えを述べてしまうと、「狩られる」状況なんだとか。

一時期は、中国で事業を行うために起業セミナーなどが頻繁に行われていたが、今は中国にいる日本人を対象にした、中国から脱却するためのセミナーが盛況らしい。
なんとも皮肉な状況だ。

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