同居問題
核家族化の中で、二世帯同居を始める人もいます。
いろいろと問題ありそうな世帯のスタイルの代名詞ですが、どうやら住んでみてわかることの方が多いようでもありますが・・。
やはりトラブルは多いみたいですね。
そして、一番悩んでしまうのが、間に挟まれているダンナさんです。
奥さんの家事は自分の母親から学んだことが多いので、姑さんに注意をされるとどうしていいか分からなくなりパニックに陥ることも多々あります。
そんな奥さんを支えたいのもありますが、自分の親も大事にしたいという葛藤がダンナさんを襲うでしょう。
二世帯住宅に住むということは、子供の家族にとって大きなリスクになることもあるでしょう。
しかし、どんな困難も受け止めていけること、そして、二世帯住宅に住む前に、ここは譲れないところ、ここは協力していくところなどをお互いが納得するまで話し合いをたくさん設ける必要があるでしょう。
せっかく二世帯で暮らすので、楽しく過ごしてほしいものです。
が、理想と現実が異なるように、住んでしまってからの方が、いろいろと見えてこなかったものが見えてくるようになるので、ストレスに感じ始めることも、多少は覚悟はしなければなりません。
二世帯住宅の安泰のコツは、過干渉をしないことです。
親しき仲にも礼儀あり、ということをそのまま実践すれば良いのです。
家族や親族ということを免罪符に、厚かましい行動は避けたいところですよね。
同居する際はどちらの家で暮らすか
いつかお爺ちゃんお婆ちゃんと一緒に同居する日がくるかもしれないと思い、家の周りは芝生にしています。
コンクリートやアスファルトにしてしまうと、増築する時に面倒だと思いあえて芝生にしたのです。
ところが、この芝生、予想以上に手がかかります。
草も生えてきますし、あっという間に伸びてきます。
アスファルトにしたら良かったなと正直思うこともあるのですが、今は何とか手入れして保っています。
お爺ちゃんとお婆ちゃんの家は、我が家よりも大きな家です。
ずっと立派ですし、キチンと手入れもされています。
いつ行っても、キレイ。
凄いなと尊敬しています。
でも、もっと年を取れば庭の手入れも難しくなるでしょうし、家の掃除だってできなくなってくるかもしれません。
一緒に住むのが安心なのですが、その際我が家に来て住んで欲しいと思うのですが、それは良い気はしないようです。
反対に私たちに来て一緒に住んで欲しいと思っているようなのです。
でも、私は気が引けます。
それは、我が家の方が慣れているということもあるのですが、それだけではありません。
お爺ちゃんお婆ちゃんの家は、大型ショッピングセンターの近くなので、交通量が多く怖いのです。
建てる前に、そこにショッピングセンターができると知っていれば、別のところにしたのにと残念そうに言っていました。
便利なのは良いのですが、随分賑やかになりそれが時に失敗したと思わせるようです。
だから、是非私たちの家の方に来てほしいと思うのです。
そう遠くないであろう話しです。
そろそろ真剣に、考えなければなりません。