映画
暇な時に映画を見て暇つぶすことが好きな人が多いでしょう。
映画館でよく上演する映画は大体アメリカ、日本、韓国と中国の映画です。
アメリカの映画は大体せりふはユーモアで、男女主人公は最初から知り合いではなくて、偶然の事件で冒険の仲間になって、恋に落ちます。
アメリカの映画はアジア諸国の映画と一番違うところは特撮シーンだと思います。
近年3D 映画が大人気になりました。
日本の映画は大体男女主人公はある目的や目標のために一緒に頑張って、最後に自分の夢を実現した映画は多いですが、恋の話題を全然言及しない映画が多いです。
それに対して、韓国の映画は恋を主題としての映画は一番多いでしょう。
他国の映画と比べると、韓国の映画は涙が一番多いと思います。
中国の映画と言えば一番面白いものは大体毎年のクリスマスから春節まで上演した映画だと思います。
このように調べた範囲に限っては、各国で映画のトレンドや得意なモノが違うことがわかりますよね。
映画と言えば、自然とハリウッドをイメージするのですが、映画に賭ける思いや資金は桁外れです。
日本の映画俳優もハリウッドに進出してメジャーになっていきましたが、そういう部分では嬉しいですよね。
逆に、日本の映画は、長い間トンネルの時代があったように言われたりもしますが、まだまだ捨てたものではないと思いますよ。
昔みた映画の思い出
子供の頃、近所の子供たちとその親たちとで、映画を観に行ったことがある。
もしかすると、市民会館みたいなところでやっている、地域振興型のプロジェクトの一環だったかもしれない。
その映画は、一寸法師みたいな小さいおっさんが出てくるお話である。
あんまりよく覚えてはいないのだが、最後はちょっと泣いた。
そこまで古くはないのだが、昔の日本映画、それも時代劇のドーランをしっかりぬったような陰影的なやつみたいなメイクが印象的だった。
その中で何故か印象に残っているシーンが、庭のたたきみたいなところにある石を、雨だれが長い年月をかけて穿ったであろう凹みを映したところ。
別にその場面が映画の骨子に大きく影響するという訳ではない。
けれども何故か私の心には一番鮮明に残っている。
ちょうどそれは、家というものがそこに住む人と一緒に歴史を紡いできたことを思わせるようなシーンだったのだ。
ほんの一瞬の場面だけれども、その穿たれた凹みというのは、一朝一夕でできる代物ではない。
その映画は、タイムスリップとか、歴史とか、そういう長い時間軸というものがテーマにあった。
だから、そんな長い時間というような布石が、雨だれの穴というモチーフで小道具的に用いられていたのである。
けれどもそんなものも今考えれば、という程度の話で、当時は正直内容も真剣に考えていなかったものと思う。
何故なら私は、もし自分が家を建てることがあったのならば、こんな風に、雨だれの小さな水滴が硬い石を穿つ位の年月を一緒に過ごしていけるような、そんな強固な家を建てたいと思っていたからである。