オリンピック招致合戦

オリンピック委員会による視察が今年の春に行われ、東京都の都知事が意気揚々と案内する様子が繰り返し報道されていた。
このたび、委員会による評価の内容が返ってきたようで、再び自信に溢れた都知事の会見がニュースで大きく取り上げられていた。

東京、イスタンブール、マドリードの3都市が争う2020年のオリンピック開催地。
私は東京に住んでいないので、「絶対に東京で!」という熱意が全く無い。
前回のオリンピック招致合戦のちきは、東京だけでなく私が住んでいる九州も名乗りを上げていたが、あっさりと落選した。

ユニバーシアードや世界水泳といった大会が昔開催されたときに、ある程度の競技場が九州には揃ったので、九州でやればいいのに、という思いはある。
水泳、陸上のメイン会場は福岡、サッカーは大分、と言う風に分散して。

しかし、今回の委員会の評価の中で、東京は各競技場が近いことが高く評価されていた。
私は、普段から人の多い東京で、近くに競技場があったら、余計に人が集中してしまうのではないか、と思っていたが、集中した方が警備もやりやすいんだとか。

だから九州開催になると、選手やスタッフ、観客の移動が増えるので落選したのではないかと言われている。
サッカーワールドカップのときも、次の試合のためにたくさん移動しなければならないチームが出てきた。
疲労が蓄積し、フェアではないという意見も多かったようだ。
誰のためのオリンピックかと言われれば、選手のためのオリンピックである。

選手が最大限の力を発揮できる環境が揃った都市で行うのが良いのであろう。
ただ、観に行く立場から言うと、混み合いすぎるコンパクト開催よりも、広い地域でやるのもいいのではないかと思う。
生涯のうち、一度は観に行きたいと思っている。

励みになる出来事

今朝早く、2020年のオリンピック開催地が東京に決まった。
夏季オリンピックでは46年ぶりの開催となる。
あと7年、まだ東日本大震災からの復興をさらに進めるためにも、もっと日本が発展するだろう。

インターネットでは早速、「2020年、自分は何歳か」という話題で持ちきりだ。
オリンピック競技に打ち込む中学生や高校生にとっては、代表入りしたいという熱が上がっていることだろうが、我々スポーツをしない大多数の大人としては、2020年に自分が7つ歳を取っているという事実だけが気になっているのだ。

「その頃までには仕事を始めたい」「出産して子どもと一緒に観戦に行く」などという意見が多いなか、「さすがに結婚してるだろう!」という人が多い。
7年後34歳を迎える私もその意見に賛同している一人だ。
夏季オリンピック、自国開催に立ち会えるのは人の一生の内に一度だと思う。

これを逃したらもう二度と自国で観られないような気がする。
だからか、「夫と、妻と、観に行く!」という目標を立てる人が多いのだろう。
夫婦でオリンピック観戦、素敵な大人デートだ。

急ピッチで様々なスポーツ施設の整備が進むので、マンネリ化していた東京観光にも見所が増える。
地方に住んでいる者にとっても都市整備が進むことは楽しみだ。
朝からSNSで友達とやり取りをしていると、「娘がそのとき小学一年生で初めての夏休みだから、絶対千葉から観に行く!」と爛々とした様子でコメントしていた。

「もう一人増えてるんじゃない?」なんてコメントを返しながらも、未婚の私の心がすさんでいくのを感じた。
絶対に結婚できていますように、そう願う未婚女子達のカウントダウンが、今朝からスタートした。

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