リストラ労働者その後どうする?
この不況の中、リストラの人数も数年前から増えています。
リーマンショック直後から止まらない失業・リストラ。
そして、東日本大震災の津波により会社が流され、失業・倒産をせざるを得ない会社もあります。
会社から解雇を通告された人たちは、その後どうするでしょうか。
今まで正社員で働いてきた人々は、まず職業安定所に通うでしょう。
そして、自分でもできそうな会社を探し、就職活動が始まる人が多かったと思います。
ただ、何十年も会社に通い続けてきた人たちは、今から就職するという意欲が湧かずに、家に閉じこもる人もいるでしょう。
そして、会社への不平不満が出てくることだと思います。
リストラ通告された人たちは、「どうして俺なんだ」と自分より会社に非があるように考えます。
考えてみれば、会社員と言うのは、経営者の意志を作業レベルに落とし込んだものを担当しているわけですから、仕事を選り好み出来る環境にはありません。
がんばったところで、利益から得られるサラリーは従業員の人数分で分かち合うので、多くはありません。
それでも安定という心の落ち着きが欲しいがために、会社員の道を選んだのは自分自身です。
全ては自分の無知からくるものであり、誰のせいでもありません。
リストラを自由にビジネスが起こせるチャンスだと考える人は、すべからく成功の思考をもっているようです。
安定なんてものは幻想なのです。
ITビジネスの盛隆の陰で
常にインターネットを通じて会話をしているため、画面と向かい合っている時間が長くなり、中毒にかかってしまうのでしょう。
でも、これは極一部の人であり、大抵のパソコンユーザーやネットユーザーは自律的なので心配には及びません。
そして、ブログなどを通じて、自分を主張している人も増えていたり、自分の好きな人が今何をしているのかをリアルタイムで調べたりするために、インターネットを使用しているケースもあります。
相手や自分を特定されずに、コミュニケーションを取ったり自己主張をしたり気になる人を調べたりするのは、直接コミュニケーションを取ることを苦手としていたり面倒だと思ってしまう人がいるからではないでしょうか。
とても便利にはなっていますが、インターネット中毒になってしまうまで、周りが見えずに集中してしすぎないように適度な休憩を取りながら使用するようにしましょう。
脳をリフレッシュする意味でも、休憩は仕事の能率を向上させます。
この情報社会に、未だにパソコンやネットは悪だと言い張る人がいます。
道具として認識せずに、何か特別なものと思い込み、自分に知識が無いことを棚に上げて批判ばかりする人は、時代に取り残されてしまうのです。
道具を使いこなせない人は、仕事も出来ません。
パソコンやネットを批判するのならば、身の回りの環境をすべてアナログにしてしまうべきですね。
しかしそれも無理な話で、クラウド環境も構築され、世の中は自宅から世界の情報が取れる時代なのですから。