トラブルとリスク

韓国の航空会社が運航していた航空機が、アメリカの空港での着陸に失敗した。
機体は炎上し、犠牲者が多数出た。
この事故については、検証中ということだが、色々な状況が出てきている。

事故が起こって、まだ状況が錯綜している中で真っ先に問題視されたのは、避難にたいする手順が良くないことだった。
機体から逃げた人が撮った写真や動画が多数アップされていたようだが、そのときに固まって座っていた乗客は、キャリーバッグやボストンバッグ、紙袋などを抱えていた。

通常、機体から逃げる際は、手荷物は一切持たずに、女性はヒールを脱いで、というような決まりがあるはずだ。
日本の国内線でもそのように指示されているはず。
なのに、荷物を抱えたまま避難した乗客らが多数いることから、避難指示が上手くいかなかったことが真っ先に指摘された。
たしかに、素人の私が見ても不自然だと思うほどだった。

それから次第にパイロットの経験不足や、管制塔の指示ミスなど、色々な事故の原因となることが分かってきたが、最新の報道によると、航空会社と乗客が「航空機を製造している会社」を訴えるということだ。
最初は、航空会社と空港が争うような構図だったのに、いつのまにか機体が悪いという流れになったのか、航空会社と機体の製造会社が対立する形になっている。

人為的ミスではないというのが航空会社の主張であろうが、世論としてはパイロットの経験不足と、客室乗務員の指示ミスというのが濃厚という雰囲気である。
今後、フライトレコーダーや壊れた機体を調査することで色々なことが明るみになる。
二転三転しそうな予感がする。

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