私立学校

私立学校は個人や企業で金を支給して、統治政府と教育委員会の許可をもらった学校です。
私立学校は社会に依存しています。

授業の内容は社会に向かって、生き残るために新しいものをどんどん作り出さなければなりません。
教育の質がもっとも重視されます。
各国でも私立学校があります。
私立学校は二種類あります。
一つは学費などが公立学校より高く、貴族学校とも呼ばれています。
もう一つは、普通の人たち向けの学校です。
近年、中国には後者のような学校がますます多くなって、農民子弟学校とも呼ばれています。
つまり、農民の子供たちの学校です。
中国の農民は何億人がいますので、この農民子弟学校は中国国情に適応する新生モノですから、その生命力は想像以上強いと思います。

日本においては、私立学校は学校法人としての側面がありますから、ある意味、営利を追及しながらも人材を世に送り出すという、非常に難しい立場にあるでしょう。
ところが、少子化の影響もあって、学校自体が廃校になるケースも出てきました。
定員割れは当たり前でも、学校を運営していかなくてはならないのです。
そのために学生を集める手段として、ネットマーケティングを取り入れる学校法人もあるようです。
アニメを制作して学生獲得に成功した事例も出てましたよね。
大学全入時代は、大学というブランドの失墜と即戦力神話の崩壊を招いてしまいました。
人材不足は予見していた人も多いようですが、なってしまったものはしょうがないですよね。

人生の金額

あまり深く思い出せないが、小さい頃からお金に執着があった私は、今でもなるべく多くのお金を人生で手にしたいと思っている。
ただ、働き始めるまでは限界なく、100億でも1000億でもあればいいと思っていたが、最近ではそうでもない。

今は二つほど桁の下がった金額で充分だと考えるようになった。
欲しいものを全て手にいれたいという考え方から、手に入れられないということもまたおもしろいだろうというある意味「大人」な考えに変化したのだ。
大人になってからの私の生き方のスタンスは基本的にそんな様で、「知らない」ことが大切とか「できない」ことを楽しむのが人生だと思うようになった。
これは正面から向き合うことの「逃げ」かもしれない。
本気で勝負しないで、負けた時の言い訳を考えているようなものかもしれない。
ただ、私がここまで生きてくるためには、そういう風に考えなければ進むことができなかったのだと思う。
おそらく1つの転機になったのが大学受験だ。
私は1年浪人した。
最近は少子化の影響も大いにあって、浪人する人数が減ってきているようだが、当時はなるべく上の大学に行くために浪人することを学校が推奨するくらいだった。
だが、当然現役高校生の時の私は浪人など絶対にしたくなかった。
高校まではそんな大きな「失敗」をしたことはないし、自分が学校で一番頑張っているんだから合格するはずだと思って、脇目も振らず勉強した。
でも落ちた。
実際に、受験時期は他の誰よりも「頑張って」勉強したと思っているし、友人もそう評してくれた。
だが、「頑張る」ことが直接「成功」に結びつかないということを全身で味わった私は、努力が必ず報われるわけではないことを知った。

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