オリーブオイルに魅せられて
大抵のバゲットにはこれでもかとオリ-ブオイルが入っていることがあり、縦にもつとぼとぼとと下からこぼれることがありますので注意して下さい。
どこに行ってもそうですが、こういった現地の食べ物の多くがその地方で健康を保つために歴史をかけてあみだされたものですので、日本よりも日差しが強くてドライな環境のこのセビリアについたらなるべく現地の食べ物に挑戦してみるとよいかもしれません。
現地のレストランに入ってメニュ-が読めなかったとしても、人が食べているものでおいしそうなものがあると指差して注文してもスペインではあまり失礼にとられませんから、おそれず入ってみましょう。
このセビリア地方からバスの便はよく、その他アンダルシア地方内のグラナダやマラガにも簡単に足をのばすことができますから、スペイン南の旅をするには見所満載の旧市街をもつここセビリアを拠点とするとよいでしょう。
今では海外情報はインターネットで取り放題ですから、詳細はわからないにしても、大体の予備知識があれば行動にも何の支障も無いでしょう。
インターネットユーザーの中には、収集出来た情報が全てと勘違いすることがあるので、要注意ですね。
情報は大切なものですが、信頼性や鮮度などが重要です。
同じテーマでも、時間が経過したものは古いものと判断するべきですね。
選択していたスペイン語を挫折
英語は習得できましたが、短大時代に第二外国語として選択していたスペイン語を挫折してしまったので、またチャレンジしてみようと思っています。
英語を習得できて良かったことは、何よりも外国のお友達ができたことです。
今は子供の幼稚園でも外国から来た方がいて、いわゆるママ友として仲良くしてもらっています。
日本人同士ではあまり話さない世界情勢や宗教の話なども話題としてよく上がります。
外国語を習得していると、物事の視野が広がり、選択肢が増えるように思います。
まず、外国語ができるとできないとでは、仕事の選択の幅も違うと思います。
私は英語ができるということで、子供英会話講師として働きました。
これからを担う子供たちには、「勉強する」というものではなく、コミュニケーションのツール、外国の人を理解するための道具を得るような感覚で英語を学んでいってほしいと思います。
外国語がわかると、海外旅行が一段と楽しくなります。
現地の人たちとコミュニケーションが取れるからです。
日本人が行くところでは大抵、向こうが日本語を話してきてくれるので困ることはありませんが、ほとんどが客引きや向こうの商売の事なのでつまらなくなってしまいます。
言葉がわかれば、現地の子供たちや観光客が行かないところでそこの土地の人とおしゃべりをして草の根的な思い出が作れます。
これから語学を学ばれる方は、もちろん語学自体も大切ですが、いろいろな国、地域のバックグラウンドにも関心を持ってほしいと思います。
差別や偏見を持たずに、コミュニケーションの道具としての言葉を学んで活かしていけたら外国の人との相互理解にも役立つんじゃないかと思います。